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ひめ吉半衿『鳥獣戯画』 [pleasure]

久しぶりに半衿熱再燃。
だからってすぐちくちく付け替えたりしない怠惰さなのですけれど。
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半衿というのは面白いもので、いずれ半分に折ってしまって片側半分しか、それもほんの数センチしか見えないのだけれど、買う際は広げてあって、尚且つ横に折ってある。つまり、買う時はどんな風に見せることになるのか想像しながら買わなくてはならないのです。着物と違って試着も殆どできないし、かと言って帯程面積が無い。しかし帯揚げより存在感がある。なのに大概白には敵わない。

今年は洋服でも付け衿が再燃していますね。それはネックレスっちゅうもんやろ?みたいなものまで。ビーズ半襟は作るのに時間と手間がかかるのと、重いのと、作る際針を使うので正直今は作りたくない。結構ビーズを零すし。刺繍をするにしてもカワイイモチーフってのはそうそうあるもんでもなく、仮にあってもそうそう容易く図案にならない。つか買った方が綺麗で安い。
そんなこんなでネットをうろうろしてましたらね。
『ひめ吉』
最近よく引っ掛かってくるワードなのですよ。
自分で半衿を編むから仕方ないなと思うのですが、半衿って刺繍にせよ編むにせよ、手をかけ始めると要らん情報を盛り込みたくなる。どうせ見えないところなのに色の配置に凝ってみたり、どうせ半分になっちゃって何の柄か解らないのに柄に凝ってみたり。以前ヤフオクで『凛の半衿』なるものが出ていて、刺繍が余りに美しいのでほすぃ!と思っていたのですが、追ってみると段々刺繍が豪華になって来て、衿をつけてるんだか刺繍糸をつけてるんだか、そもそも半分に折っちゃうとこの柄何だか解らないじゃん、みたいな感じで。その点このひめ吉はその辺りのツボをおさえてある。
売っている時に原画そのままに兎と蛙が向かい合っているのは愛嬌があっていいと思います。しかし、これを折ってしまうと肝心の兎が出ない!…という心配は蛙の後ろにうっすら写っている怪しい影が解消してくれます。何を隠そう向こう側にも兎が一匹いて、半分に折るとこの通り。
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尚、裏返すと右衿にはなってしまうものの、兎だけを出すこともできます。よく出来てるなぁ。
鳥獣戯画は正直モチーフとして活用されると原画にあんまり忠実じゃなく、心許なくて好きじゃない。兎の意地悪そうな目がまんまるどんぐり目になっていたりして、こんなん鳥獣戯画じゃない!と大概放り出すのですが、ミシン刺繍の限界に巧く併せていい感じに兎のはしゃぎ目が出来ている。
悪くない。
色も墨で描いたような綺麗な灰色。鼠色じゃなく、灰色ね。薄墨色。
ひめ吉、どこが出したブランドなの?すっごくセンスいいんですけど!
タグ:刺繍半衿
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コメント 1

ゆうか

はじめまして、刺繍半襟「ひめ吉」を作っている、ゆうかと申します
ここまで褒めていただいて、とっても嬉しく思います。このたび「ひめ吉制作日記」というブログを始めましたので、よろしかったら覗いてみてください。
これからも、がんばって、ひめ吉らしい半襟を作っていきたいと思います。ありがとうございました。
by ゆうか (2012-02-13 19:09) 

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