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Colchicum autumnale [horticulture]

植えようか植えまいか。
迷っているうちに球根を買い忘れる。なんだかこの馬鹿でかさが値段を吊り上げてる気がするのよね。
…なんて愚図愚図言っているからこの球根を買いそびれるのだとこの時期になると思う。
イヌサフラン
コルチカムと言ってもイヌサフランと言ってもピンと来ない人も多い。高校で生物をとると、遺伝の最初の方で必ず出てくるのが種無し西瓜や種無し葡萄で、葡萄の場合はジベレリン、西瓜の場合はコルヒチンを使い、作用機作は全く違うのだけど、このコルヒチンが植物由来と知って私は忘れられなくなった。植物の四倍体をつくる成分が別の植物に含まれてるって何この噛み合ない感じ!足許がぐらつくようだわ!ということで何度これで得点を貰ったか分からない。有難うコルヒチン。有難うコルチカム。

イヌサフランの凄いところは、球根が持っている力だけで花を咲かせるところ。根も出さず、兎に角花茎だけ上げてくる。花が終わってから、やっと葉や根を出す。ウィキメディア・コモンズの写真を一通り見たら、これを端的に示してくれる画像はなかった。厚生労働省の有毒植物のページにいい感じの写真があった。01.jpgこんなところにしかないのが残念限りだ。この植物の魅力は地面の上、あるいは皿に置いた球根からこの世のものとは思えない生っ白い茎をにょっきり上げてピンクというには紫味を帯びた幽玄な花を咲かせる癖に、花が終わると今のは嘘でしたー!みたいな感じで変哲もない緑の葉を上げてくるところだと思うので、これを他の植物の葉とはいえ、緑の葉っぱのなかで咲いている姿なんてイヌサフランじゃない。
あるかしらと思ってアナログに北隆館の原色植物図鑑を開いてみたらX巻に記載、と索引にある。これはⅣ巻だから10巻かーと思って箱をみると、『コンパクト版10』とある。駄目元で144項を開いてみると載っていた。全く紛らわしい。
原色園芸植物図鑑 4 (コンパクト版 10)

原色園芸植物図鑑 4 (コンパクト版 10)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 北隆館
  • 発売日: 1988/05
  • メディア: 単行本
しかし流石というか北隆館の図鑑には私の望む画が載っていた。しかし、更に望むなら、花を終えたあとの葉の画も載せるべきだと思う。スペースに限りがあるとはいえ、ちょっと端折り過ぎだ。

さて毒も持ってる、変な咲き方をする、ゴツい印のイヌサフランだけれども、これを何故か道の駅神林(かみはやし)で見つけた。勿論、球根を売っていたのだ。普通、ホームセンターなんかでは1〜2球500円〜700円で売っている。それをまるで玉葱でも売るかのように野菜用のビニールに入れて、無論食用ではありませんと明示して、3球も入って200円で売られていたのだ。球根.jpg球根の大きさも充分。悪くない。袋がやや湿度を保ち過ぎるのが難点としても、帰ってすぐ出せばいいだけの話。これを増やして売ろうだなんて、どこの農家のばあちゃんだろう。(勿論名前が入っていたヨ)ツヤ子.jpg

いいセンスだ。



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