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初詣 [my friends&ralationships]

Kと散歩がてら初詣に詣でました。
小さいいきものZ(水木一郎風に発音してください)のベビーカーを押しながらはけの坂を下ります。このはけの坂までの道程には私達の通った小学校があり、往時とは相当様変わりをしてしまっているものの、それでもどこを歩いても懐かしく、何を見ても新鮮です。隣の私立図書館を過ぎて、最近連絡取れないものの懐かしい友人Hんの実家が見えてまいります。彼女はその実家を『要塞』と呼び、ご両親が勝手に二世帯住宅(どうやら抜け道があるようだ)を設計段階で内緒で変更していたのを嫌って、二世帯同居どころかとうとう寄り付かなくなってしまいました。勿体無いような解るような。そこからはけの坂をくだってゆくと、坂の途中に父の実家とその一族の墓所があります。Kには『昔からココ何で墓なのかと思っていたんだよねぇ』と言われてしまいましたが、ここは昔から私の先祖の墓です。最近父とその兄弟が(と言ってももうその兄弟も上から三人が鬼籍に入り、残りは父を含め五人になりましたが)本家を継いだ私の従兄(つまり父達にしてみれば甥っ子の一人)とどうにも険悪な状況になってしまって、祖母の仏壇に線香を上げるとか出来ないようです。そんなこと以前に新しい本家にすら入ったことが無い私ですが[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
まぁ正月ですが、これも機会だと思ってKに断りその墓に寄ることに致しました。どの墓か判るかしら?という心配は杞憂で、すぐ見つかりました。墓誌がすぐに教えてくれました。
千の風になってではありませんが、墓にはその人がいる訳じゃないのですが(それ以前に人間死んでしまえば脳の電気的信号が途絶えてしまうので、『その人』を形成していた記憶は失われてただの蛋白質メインの物体と成り果ててしまうのですが)それでも一応手を合わせて不承の孫と曾孫を報告。その祖母の墓誌の横に幼児だったと思しき戒名が。それも三人分。そうか、祖母は11人も子供を産んでいたのか。会ったことも無い幼児のままの伯父伯母達にも手を合わせ(無論祖父と曾祖父にもね!)墓所をあとにしたのでした。坂を下り切って交差点を過ぎればもうそこは天神様の敷地です。が、その道に差し掛かると、正月からお世話になりたくない白と黒のツートンカラーの車が。パトカーです。よりによってクラウンで、狭い天神様の道を半分以上塞いじゃってるもので、佐川だとか慣れない正月ドライバーだとかが二進も三進もいかない大混雑に。どうやら交差点から三軒目の家に警官が出入りしていて何か事件のようです。なんだろねぇ、正月だから空き巣かねぇと言いながらベビーカーでは脇の入り口からは天神様に入れないので表までまわり、且つ石段からも入れないので駐車場から入りました。
ところで我々、思いついたことを散文的にべちゃべちゃ喋りながら歩く癖があり、目に留まった狛犬を話題にしておりましたところ、それを聞いていたのでしょう、周囲の人がそんなにこの神社の狛犬は珍しいものなのかとしげしげ見てゆきます。我々が評論家よろしく狛犬について指など指しながら論じていたからに違いありません。参道の石畳を進んでゆくと、敷地内にいくつか古びた粗末な木製の小さな鳥居が点在しています。Kが問うのでアレは摂社というものでと説明したところ、またまた周囲の人々は聞いていたらしく普段は見向きもしない摂社のお稲荷様にまで皆立ち寄って手を合わせてゆきます。日本人というのは影響され易い。ところで地蔵の供え物は飢えたら貰ってよいが、稲荷の供え物は貰ってはならないそうです。地蔵は道ゆく人を守る為あるので、地蔵に供えられたものは道ゆく人に分け与えられるからで、稲荷は願いを叶えてもらう為に供えられた対価なのだそうです。なので、横取りしては駄目。尚、等価交換なので、少ししか供えないと、相分の見返りしかえられないのだそう。

ともあれ天神様を出て、道を戻ろうとしたら、まだパトカーが道を塞いでいて、いよいよ混乱を極めています。仕方ないのではけの坂は諦め、市立中学校を迂回し、別の坂を上がることに。この坂は『武蔵野夫人』の舞台だそうなのだけれど、この小説、読もうと二度程文庫を買ったことがあるのだけど、一度も読んでません。いつか読まねば。いつだろう。

ところでこのパトカー、その時は我々、空き巣かなにか、と思っておりましたが、真相は孤独死だったそうです。一軒家の孤独死。発見は正月松の内。厭世的な気分です。

それはさて置き、我々は神社をハシゴです。
家に帰る途中に近年勧請してできた稲荷があるのです。何かをお願いしたい、というより、正月らしいことをした、という気分を濃く味わいたいが為の行動。甘酒貰って、おみくじ引いて(このおみくじがかわいい龍の土人形の中に入っていて)休憩終了、帰還…と歩いてKの自宅まできたところでおみくじの龍紛失に気付き、稲荷に戻り、もう一度求めることに。間抜け。

そしてもう一度戻る縋ら、ブロック塀を見ながら、『最近の子供って塀の上、歩かないよねぇ』とKが言い出しました。言われてみれば赤いランドセルを背負ってスカートなのに高いところによじ登り、バランスを取ってそんなことしたっけ。度胸のあるやつは門柱と門柱を飛び渡っていい気になってた。K曰く自身はそんな塀から飛び出た鉄筋に引っ掛けて大怪我したというからそのやんちゃぶりといったら(知らなかった)。

怪我は兎も角、小さいいきものZ(水木一郎風に発音してください)のベビーカーを押しながら、小さいいきものZ(水木一郎風に発音してください)には是非記憶に残るやんちゃな通学路を楽しんでもらいたいものだとつくづく思ったのでした。

おまけ


タグ:神社

花を贈る季節 [my friends&ralationships]

20111028.jpg

近所の花屋に行って無理を言いました。
この時期何故現金が足らないの。
送料込み花指定30分で作って、ってどんだけ無茶苦茶やねん。
でも作ってくれちゃうところが凄い、花のきむら
毎年ね、テーマがあるようなないような花を作ってもらうのですよ。でも実はそのテーマ、色だけだったりして。黄緑や白等もやってしまって、あとやってないのって何色だ?と考えたところ、ないのって竜胆を避けていた所為で青をやってないのでした。この時期、どうしても青となると紺のような青しかないのだけど、それにしたってあるかなぁ青い花、と店を覗いたところ、余り高値くない花が沢山並べてあって、上の方で私を見下ろしていたのが鳥兜でした。
それに飛燕草や千鳥草にピンクのカーネーションとミニ薔薇、あとはお任せで頼んだらこうなりました。

届いたよ連絡の時、念の為これだけは伝えます。
『真ん中のメインの花ね』
『この紺の花?』
『それ、鳥兜だから(園芸用だから毒性低いけど)』
『ウフフ、これを擂り潰して旦那に飲ませろってことね』
『うん、そうしてもいい』
こういうコントみたいな冗談ができる友人Yが素敵です。男の子色のお花ですが、彼女の大事な息子さんにはこの花に触れないよう充分注意してもらえることでしょう。金銭感覚のおかしい旦那が毒殺されるのは一向に吝かではありません。
タグ:

休日分散化反対 [my friends&ralationships]

私の友人や親戚は皆東京にいます。
休日分散化が実施された場合、東京と新潟は別ブロックになるので確実に休日が重ならなくなります。

やめて。

そんな気持ちでニュースを見ておりますと、Aがきっぱり言い放ちました。
休日分散化にメリットは無い、と。
いいぞ!意見の一致を見た!ここはAに賛同です。Aが次いで放った言葉はちょっと焦点の違うものでした。
公務員をシフト制にすればいいのだ、ですって。
一瞬『?』と思うかもしれません。でもここからがこの意見の真骨頂です。
休日分散化はカレンダーに手を加え、休日そのものを動かしてしまう法である。そこで、決まった休みの人間を流動化させれば良い。休日固定制で、最も頭数がある職業とはなんだ?公務員である。そもそも公務員、公に仕える究極のサービス業の筈。なのになんですか土日は休みです五時で閉まります受付したら盥回しで市民を顎で指示します?この三次産業の多い現代社会に於いてどうやって役所に行ってきたらいいんだと思うことって多い筈。せめて二十二時まで開いていたら…十九時なら何とかなるかも?いやいや二十四時間営業じゃないと、なんて思いませんか?こいつら公務員を(公務員の皆さんごめんなさいね、それだけあなた方は優遇されている)、全国地方国家拘らず全てシフト制にして、土日も役所を開けるようにしたらどう?
役所に行く為に休みを取る、なんて馬鹿げたことが減るから、有給を無駄に使わずに済むから、余暇の為に有給を使えて観光産業にお金が落ちますね。
役所に行く為に休みを取る、なんて馬鹿げたことをしないで済めば、時間給で働いている人たちは働く時間を削ることがなくなり、出勤日数目一杯働いて収入を得られますから、生活費にゆとりができてレジャーに使うお金が増えるでしょう。
役所に行く為に休みを取らずに済めば、収入が増える人支出が増やせる人が多くなり、結果税収が増えますよ。
私のように離れて暮らしている友人と合流して休日を満喫すれば、いつもは硬い財布の紐も多少は緩むってもんです。
或は夜中も役所が開いていれば役所に行く為に割増料金を払ってでもタクシーを利用する人だって出るかもしれません。
お金を回すことでしか潤わない経済構造である以上、凝り固まった人々が大多数いる状態というのが経済構造にそもそも合っていないのです。公務員、それは安定したルーチンワークではなく、いっそ攻めに出る稼ぎ出す公僕でなくてはならない時代なのです。宮崎を一期で辞めようとしているあの県知事が『上手くやった』と言われる所以はそこにあります。自分が仕える地方公共団体に利益を齎し、知名度を上げ、好感度を上げた、それを公務員達は実行しているでしょうか?随分前に亡くなった弟のお陰で知名度の上がったあの都知事をご覧なさい。利益?オリンピックを誘致しようとして莫大な額をドブに捨てましたね。知名度は上げたかもしれないけれど、東京を悪名高くしただけね。好感度も下げたわ。

だから、休日分散化には反対。新たに地方やブロックで休日を創設するなら兎も角…。
斯く言う我が家には日曜以外略休日は皆無状態なのですが。(あれ?)

Aの理論には続きがあって、


辻が花 [my friends&ralationships]

辻が花って本当に着ていくところに困る。大体なんなの、『附け下げ訪問着』ってぇ。附け下げ自体がなんか意味不明な立ち位置なのに、そのちょっと上、訪問着にはイマイチ足らずっていうのが納得いかない。
それというのも、私がまだ24くらいの頃、ふらっとはいった吉祥寺ロンロンでこんな感じの→tsuji_01.jpg附け下げ訪問着を買うに至ったからです。ローンが終わるまでどうにも親にも言い出せず、天袋の奥に押し込んどいたのですが、やはり着たいと思って買ったもの、いざ着ようとしたら自分ではまだ着れず(今なら着れるけど…)、自分で着れるようになったら着ていく場所が限定されるは絞り染めは流行じゃないわ…挙げ句、附け下げ訪問着ときたもんです。
大まかに、小紋→江戸小紋→附け下げ→色無地→訪問着→色留袖→振袖・黒留袖となっていて(ここに紋を入れる入れないいくつ入れるとか、比翼にするしないとか、袖の長さが今イチ踝まである無いとか絡んでくるけれども)、それでも附け下げと訪問着の間があるのに、これが合・体ばーん、みたいなことをされると困っちゃう。という訳で気張ってお洒落袋帯にしぃの、帯締めも帯揚げも遊びのきいたのにしぃの、足袋も別珍にしぃの、とぐいぐい格を下げてどうにかこうにか『ちょっと派手な小紋』面で着ております。
さて文句の多い辻が花、色も柄もまぁ嫌いじゃないし、上手く使えば出番も多いのでしょうが、こいつと再会したのは祖父が亡くなってから。新潟には当初からは連れて行けず、母の箪笥に仕舞われていたのでした。でも今回自力で着るということで実家からやっと持ち出したのでした。それというのも爺様、アナタが葬式を開催してくれたお陰よ。
そんな祖父の葬式から一月半、東京では葬式と同時に初七日も済ませてしまうので、ここへきて四十九日、つまり納骨です。でも私の主眼は骨なんかにはありません。柿の苗、車でいく、犬乗せる、辻が花持ってくる、です。
朝の四時半に新潟を出発、湯沢の辺りで霧や霧雨に悩まされながら、そしてとうとうAが睡魔に負けて私と交代して県を越え、船橋の寺に着いたら着いたで坊主のお経は超ド下手(大体木魚がリズム取れていないってどゆこと)、位牌の扱いは雑、遺影の上にその雑に箱詰めした位牌をがんっ、と載せ、おらよって感じで喪主に渡した時、Aは笑いを堪え、私は憤慨しておりました。すり足が出来てなくて祭壇はどすどす歩くわ、説法は説法になってないわ、かといって事務的でもないわ…。お前は駄目な二代目だな!丸出しだ!
そう言えば香典袋ですけど、実家じゃ黒白とか銀しか見たこと無い水引ですが、何と新潟では水引が黄色!それを母に言ったら『絶対黄色なんかで持ってくるんじゃない』と釘をさされました。ま、そゆもんです。
寒桜咲く墓でもう一度下手なお経を聞いて、納骨が済んだのち精進落としを戴いて(そしてここまできたからにはAを親族に紹介しない訳にはいかなくなり)、叔父と別れて一路東京へ。久々に走る七号-六号-C1-四号です。環八越えも久しぶりです。東八道路も久しぶりです。

…。

目的を達し、ご満悦で荷物を積み込んだ我々ですが、翌日に鴨鍋祭りが控えているので今日中に帰りたいのです。ところが飯を一緒に食いに出ようなどと言い出す父。何だろう、不気味だ。
いずれにせよ、いろんな意味でいっぱいいっぱいなので今日は帰ります、とまぁ犬と柿の苗と着物と諸々と、そしてどさくさに紛れて五百城文哉の画集(東京ステーションギャラリーが閉館しているため、また増刷もされない為とんでもない価格で今は取引されている!)も持ち出すことも出来、ウキウキ関越を引き返してきたのでした。帰りは赤城高原辺りから私がずっと運転してきたのよ、あー疲れた。



タグ:着物 辻が花

Diospyros kaki Thunb.'Jiro' [my friends&ralationships]

秋になればが食べたい。
実家には生まれる前から十分な数をつける次郎柿の木があり、正直秋になって『そうだ、を買おう』なんて昔のJRのCMをぱくったみたいなことは言ったことが無かったのです。
しかし、今ここは新潟県。平核無(ひらたねなし)の生産地です。ブランド『おけさ柿』しかあありません。渋柿なんかいやだよう。子供の頃のように柿の木に登って(否、柿は登っちゃあかんのよ)もいで、拭いてすぐ食べたいの。…とまぁそんな我が儘が通らないのは百も承知でそれでも言います。

醂(さわ)した柿なんかじゃなく、ふつーに甘柿が食べたいの!

ぶっちゃけ次郎柿が食べたいのです。
他の富有柿とかそれこそおけさ柿とかだっておいしいのだけど、自分の舌はもう次郎に慣れてしまっている、とおもうのです。元からの産地である静岡や愛知産の次郎が売っていたのでウキウキ買ったのですが、やはり少し若く摘んで流通にのせる柿は甘みが足らないもので、柿登る拭く食うなんて贅沢になれてしまうと買った柿は食べられません。

ところで祖父が亡くなりました。母方の祖父です。死亡推定日時は10/28の夜らしいのですが、彼は独り暮らしで、叔父も母も三日スパンくらいのペースでしか様子を見に行かないので死亡が発覚したのは三日後で、11/2通夜、11/3葬式と相成りました。
更にところで私は実家とほぼ絶縁状態で一年半過ごしたので、母もこの葬式には私を呼ぶべきか、かなり迷ったようです。しかし祖父にとっては初孫、それも長女の産んだ紛うかたなき実の孫ですから、孫四人の中で最も来て欲しい孫であろう、と無下に出来なかったようです。
そう言う訳で猛然と支度をして東京へ。つか、祖父と叔父は千葉に住んでいるので、八千代方面へ。
葬式がどうこうとかどうであったとかはまぁいいとして、実家に一度寄ってから帰ることになりました。そしてやっと念願の次郎柿と再会したという訳です。
旨いです、次郎柿。
旨い旨いと褒めていたら、やおら父が『苗をやろう』と言い始めました。うーん、新幹線で土付き苗を持って帰るのはつらいなぁ、とゴネていたら、『今度車でくるといい』と言い、『お前が運転してくるな』と言い。
ん?
つまり?
Aと一緒に来いってこと?何がどう心境の変化や?

驚き百連発


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Kがやってくる-2 [my friends&ralationships]

心配された台風も北海道に去り、吹き戻しがのこした雨が時折降る程度のなんとか間に合ったお天気になりました。

へたれたスリッパだけ買い替えればお家の状態も万全です♪

プラーカ3のフランフランは品物が探し難くて気付いたらスリッパは買えてないのに五分前[あせあせ(飛び散る汗)]新幹線口にKを迎えに行きます。
さて、彼女が着いたのは11時少し前。チェックインにはまだまだ早いですから、ちょっと寄り道。
まずは出来たばかりのCocolo新館へ。
旅行日程はたった二日です。溜まり遠くや方々へは行けません。ですからヤスダヨーグルトに行く代りにヤスダヨーグルトの直売店へ♥
ヨーグルトジェラートやミルクプリンは絶品♥特にこのミルクプリン、100円かそこらで何この旨さ♥
milk_pudding_p.jpgもうこれがKのお土産候補です。
それでもまだ時間があるので、次にトキめきカーニバルへ。
新しくした南口のロータリにトキめき新潟国体/新潟大会のPRを兼ねたイベントスペースです。
Aによると、台風前日慌てて解体して、翌朝大至急また設営したそうです。ご苦労なことです。
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酒や米や肉や魚やワインや…Kが目を付けたのは鯨汁。おいおい、アナタ魚苦手でしょ、というのも聞かずさっさと鯨汁を買ってきました。今回の旅は初めて体験がいっぱいになるのですが、これが第一弾。真っ昼間から岩の原ワインを飲みながら鯨汁。Kの回ったワインが醒めるのを待って気を取り直しホテルに荷物を預けに行ったら、まだ12時回ったばかりでしたがもうチェックインしちゃっていいですよなどと超親切。荷物を預けられるより、部屋に置いてもらった方がこの国体でてんやわんやしているときには混乱が少ないからかもしれませんが、やるな、サンルート

駅から古町へシャトルバスが出ていますから、それに乗って古町へ。古町どんどんが丁度開催されているのです。
dondon.jpg
この古町どんどんというイベントは、古町通商店街5番町~9番町で催される何でもありのイベントで、出店にフリマ、ライブ等々もうごちゃごちゃになっているお祭りみたいなものです。北光社という古い本屋の前で降ろされた私たちは、先ずはどんどんではなく、Next21へ、馬鹿でかい小林幸子を見に行きました。こんなもんを新潟市だか新潟県は600万で買い取ったのですって。アホやのう。
ウケが取れるので笑いを取って、古町モールへ戻ります。先ずは下(しも)の方、7番へ。
7番は比較的デパートの横ということもあって正当派な出店が目立ちます。フランクフルトとか、おでんとか…と思ったらKがもう買い食いしてる!蒲鉾棒!蒲鉾の手作り体験コーナーなんかあったものだから、つい惹かれたみたい。このまま進むとちょっと重たい感じのお店が増えますが、正当な和菓子屋さんやコーヒーショップがある辺り。専門学校のイベントもあってなかなか賑やか。昨年はここで焼きたてバームクーヘンの振る舞いをやっていたけど、今年は無いわ、残念。8番からちょっと怪しくなってきて…この辺りは夜の街ですから。キャバクラがいっぱい。Kが最もツボだったのはバーテンダー協会が出してるカクテルの出店。さっきワインを飲んでしまったのでもう飲むと大変なことになる、と手を出しませんでしたが、かなり後ろ髪を引かれていたみたい。9番はフリマ…というか飲み屋の端っこなので夜のオネーチャンなしの飲食店(酒の後に食べたくなるもの達ね)のの家族総出で要らんものを売っちゃえみたいな感じで。何故かローズクオーツが研磨前の姿で販売されていて、『アレは大きな飾りだったものをうっかり倒したりして粉々になってしまったやつを売っているものではなかろうか』などという疑惑を生んだり。一人だけ古町芸妓が来ていて、なかなかどうして雰囲気も醸し出していました。
さて気を取り直して野菜などを買いながら上(かみ)の方へ戻ります。6番は7番と比べると比較的商店街ーっといった感じで、ここでは私、Aに指令を受けております。肉屋でメンチカツを買ってこいというのです。Kと私は買い食いしちゃお♥衣ガリガリ、中はほぼ肉申し訳のようにちょろりんとキャベツ。旨っ。奥へ進むとカフェというかレストランというかがいくつかあって、ケーキやお菓子が売られています。勿論試食いっぱい♥5番へ進むとこれまた物産展の様相を呈してきて乾物山盛りとかの間から水島新司キャラクターブロンズ像が見えたり。

さてどんどんはここまでなのだけれど、更に上に進むと、古町糀製作所、通称『糀カフェ』があるのです。麹、じゃありません。糀です。おなじ『こうじ』でも米こうじ。糀のアイスと糀ドリンク(つまり白酒?甘酒?)を販売。座るところは4〜6人分くらいで、テーブルなし。本当に小さいお店ですが、粋な感じにまとめられていて私は冷たい温州蜜柑+糀、Kはホットの柚子に。ざぁっと雨が降り出したので温かいものにすればよかったなとちょっと目をやると、斜め向かいに何だか気になるお店が。何と本屋さん。雨が過ぎるのをこの店で待つことにしました。なんとアバンギャルドな感じなセレクトの本屋さん。小物とCDがいくつか並べられていて、こんなお店があったんだなぁ。ビレッジヴァンガードからファンキーさが抜けてこぢんまりした感じ。古民家調のおたなな感じも悪くない。このまま更に上に進むと白山神社。お隣が県政記念館。めっちゃ折衷様式のバルコニーのある建物。
未明の家 (講談社文庫―建築探偵桜井京介の事件簿)

未明の家 (講談社文庫―建築探偵桜井京介の事件簿)

  • 作者: 篠田 真由美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 文庫
こんな趣味かなぁ。

さていい加減帰りましょうとなったのは4時。万代でちょっくら買い物して一度ホテルに戻ってちょっとした荷物を持って帰りましょう、と画策して駅へ入ったら、最寄りの駅とその次の区間で人身事故のアナウンス。半泣きになりながらバスに変更、バスがなかなか来ない…人はどんどん増える…紫竹でAに迎えにきてもらって乗り換えました。ウチに着く前からもう真っ暗。
ほんとはさぁ、家に着いたらちょっとまったりお茶でも飲んでお風呂でもたてている間に飯を作る、そこにAが帰ってくる〜なんて予定たてていたのに、どっさり一遍に帰ってきて、エマしゃまはお漏らししかけるくらい吃驚はしゃいで、私はてんてこ舞いで、Aは物凄い勢いで風呂に入って、…大急ぎで飯を結局一時間で作る羽目に。
新潟野菜で作るどっさりラタトゥイユ
枝豆の寒天寄せ
バターナッツのスープ
フルーツトマトとモツァレラとバシルのスライスサラダ
生キクラゲの中華炒め
ミズの麺つゆ漬け
かきのもと(菊花)のおひたし
コシヒカリ、新米
という野菜ばっかりメニュー。
11時位までライム酒金柑酒猿梨酒を飲ませてホテルまで送って行きました。

明日は県北を回るよ!
タグ:新潟

Kがやってくる-1 [my friends&ralationships]

おそらく最も縁の深い友人、Kが新潟に遊びにくることになりました。
Aと私はよいツアコンになるべく必死で猛勉強中です。
そして私に課せられた最大の問題が。

お片付け&お掃除。
今日が最終日です。随分片付きました。
あとはテーブルクロスをかけるだけ〜♬
タグ:新潟

遊びにきてくれました [my friends&ralationships]

友人Kが遊びにきてくれるというのです。
お一人様を満喫しているワタクシですから、この近所の友人なんて作っているはずもなく、友人と言えば東京で作った友人しかおりません。その中で最も古い友人が遊びにきてくれるというのです。これ以上嬉しいことはありません。
お昼ご飯はこの前Aに好評だった素麺のサラダ冷やし中華風にしよう♥
お茶はこの前買ってきた水出しアールグレイにしよう♥
お片づけもお洗濯もそう思うと楽しい。
予定していたより一本早い電車で到着したというので駅までお迎えにいくと、Kの姿より先に目がいったのはOもといYが。えっ、彼女も来るとは思わず。
あーら吃驚。
嬉しい吃驚よ。
二人を家に案内しながら聞いたのはOもといYは五ヶ月だというまたしても驚愕。嬉しいお知らせだね!
今日は暑い日になってしまったのですが、クーラーと外の風で酷暑にならず済みました。というか新潟の夏って東京のような熱に焙られる暑さじゃないのね。日差しは暑いけれど、日陰に入れば風がひんやり涼しい。日傘があれば多少は楽なのね。UX(新潟テレビ21、テレ朝系)を見ながらいろいろ喋ったあと、新幹線の時間に間に合うよう新潟駅へバスで移動。何でバス?二人がバスがいいといったから。電車とは違う風景が見れて面白そう、とな。新潟のバスはいまいちよくわからない(日本各地バスとはよくわからないものだけれども)。万代橋まで歩いて、本当は歩いて新潟駅まで歩いて戻るつもりが、暑さと距離に負けてバスに乗車。
駅前でお茶で少し休んで、土産物巡り。結局二人はCocoloで何か買って帰って行きました。

人を見送るのって寂しいですね。
まぁ今生の別れってわけでもなし、また遊んでちょんだい。

COTTONFIELD [my friends&ralationships]

COTTONFIELDは危険なお店だと丁度一年位前にも書きましたが、やっぱり未だに危険なお店であることには変わりません。

事の起こりは月曜日、新幹線代が心許無いし怠いしとお金と血液の不足したわたくし、Aとどうでもいい口論を繰り広げた挙句に今月はもう新潟へえっちら往復しない宣言。いやいや、今月もう一往復したら新幹線代は兎も角、私の体力は兎に角足らないし荷物は全く出せないのですよ。これでも一応マリッジブルー(単なるジリ貧からくる不安症ともいう)になってるんだから『いいよ、家でゆっくり荷物を詰めて、最後の実家生活を満喫しなよ♡』くらいの優しさを見せても何ら罰は当たらないと思うのですが、そんな気の利く男ではないのは承知しているとはいえ、実際自発的にそれが出てこないとなるとやはりそれはそれで悲しいものですね。しくしく。[雨]

さてそんなこんなで五月末まで東京に居座ることになりましたので、ダーウィン展の時にRさんに言われた可愛いワガママをきいてあげることにしました。
それは、『金土日と北海道の小父のところへ行かねばならないので東京土産を持っていかねばならないのですよ』というありふれたもの。
…ここまではね。
東京バナナとか崎陽軒のシュウマイとか持っていけばいいじゃない。最悪虎屋の羊羹とかさ。
ところがRという男はここが違う。(いや、単純に面倒くさいとかココしか知らないとかなのかも。)
『小ざさの最中買ってきてくれません?』
ええまぁ。私の方が小ざさには近いですよ。小ざさの最中はあんまり甘過ぎず旨いですさ。
しかしね、私をパシリに使おうって魂胆ですかい!土曜の時点では新潟に行くつもり満々だったので、『アハハ金曜の羽田までには間に合わないから無理ね~』と躱してあったのですが、これが間に合っちゃうじゃないですか。
Rさんのお顔を拝みたい下心と共にCOTTONFIELD作り帯の裏側の布を買いに走るついでに小ざさへ行きました。オカダヤで足袋作りセットが販売されているらしい!作らねば!

えぇ、新橋方面まで行って帰ってくれば往復で切り上げ1,000円、私は丸損です。
でも待ち合わせを日本橋にして七時待ち合わせ。
六時五十分に着いてしまいました。十分待ちます。メールも来ました。予定通り七時に着けそうですって。
七時五分を回りました。メールは来ません。地下鉄だからメールできないのかな?
七時十五分を過ぎた頃、メールが来ました。『遅れそうなのでどこかぷらぷらしててください』。おい!もう遅れてるじゃんよ!…なんて言いませんよウフ♡可愛いRさんにそんなこと言うわけないじゃない♡というわけで日本橋の新名所(?)コレド日本橋をぷらぷらすることにしました。仮に三越なんか行っちゃったら三越の閉店時刻で追い出されるのは惨めだし、目移りするのに0が多くて畏れ多い商品ラインナップに目を眩ませるのも惨めですから。ところがどうしてコレドは流石日本橋という価格帯の癖に商品展開方向は新宿ルミネとおんなじで、酷くがっかりしながらそれでも皿だの手拭だの紅茶だの見ておりましたが、やっぱり飽きてエスカレータ脇のラタンのソファでぼんやり過ごす羽目に。
結果的には40分遅れでRさんはやってきましたが、着いた連絡の電話の声がなんかおかしいぞ。竹之内豊寄りの淡々とした声がさらにワントーン低く、且つ、スローになっている!
…風邪だな。
案の定薬で抑えた熱と咳と喉を押して日本橋での途中下車だった様子。
いつもべろべろになるまで飲むRさんですが、今日はゆっくり中ジョッキを空けて以後頼もうとしません。もう少し飲んでもいいかな、という気分の私でしたが、私のスタンスは同席した中で飲みで一番楽しい人とタメか一つ遅れで、なので一人でバカスカ飲むことはしません。入った居酒屋は騒がしくてどうかしらという感じではありましたが、私は結構楽しかった気がするのですけども。

Rさんが私に構ってくれる理由は何だろう。私がRさんと飲んだり出かけたりは単純に楽しいからだけど、彼はどう思って私と飲み食いお出かけしてくれるのだろう?そう考えながら同時にAが私と結婚しようと思ったその部分の『何故』をまだ私が解消していないことにも気付いてしまった。
他人が私と同道する意義を、自分自身が確信できない不安定なお年頃。


因みに。


ダーウィン展 「進化」発見の旅へ!@国立科学博物館 [my friends&ralationships]

昨晩あんなに飲んだのに、我々はどうしてこんなに元気なのかしらんと思えてしまうような土曜日の朝。
Rさんと『上野、11時』とだけ心許ない約束をして待ち合わせ。
そう、上野の国立科学博物館にて、ダーウィン展を見に来たのです!
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ダーウィンといえば進化論ですが、ビーグル号に乗るまでに父親に反対されたり恩師や友人に後押しされたり、ビーグル号の艦長がコンパスが狂うからと砲門を鉄から真鍮に総て取り替えてしまったり、航海に出ている間に本国と手紙の遣り取りが出来ていたり(植民地にポストがあるから!)、その航海中恋人に振られてしまうダーウィン、ウェッジウッド家との繋がり、進化論を発表するまでに実に20年逡巡と推敲を繰り返していたこと、などなど、挙げれば限が無い濃く詰め込まれた面白い展覧会でした。
しかし、日本人には割とすんなり受け入れられている進化論ですが、欧米、特にアメリカのごんごちに聖書を信じる人々にとって進化論はなかなか受け入れにくい様子。インテリジェント・デザイン、知的設計論を個々人に構築しなければならないということがまだあるのです。
青天の霹靂!
多神教ってブラボー。無神論って素敵。
サイエンス&テクノロジーを誇る米国のスパイラルの根っこが見えた気がします。常にこのジレンマに苦しむキリスト教徒たち。

ところで国立科学博物館。
常設展を今まであんまり見る気が無かったのですが、面白いですね!
日本展と地球展があり、なんとなく日本展に入ってしまったのですが、なんと地質の階には桜井欽一のコレクションがずらり!
もっとNHKエデュケーションかと思っていたのに、かなり面白く見てしまいました。
一人悦に入っているこんな私に付き合ってくれてありがとう、Rさん。

閉館まで見ていたのですが、とうとう追い出されてしまいました。気になるような気にならないような小雨と白樫の花の悪臭の中、上野公園からてくてくあるいていると彰義隊の塚があり、灯篭が燕?の形にくりぬいてありました。ちょっとかわいい。彰義隊と燕と何のかかわりがあるんだろうねとRさんと言いながら目的も無く更に歩いてとうとう公園を出てしまいました。あっ!無印に行きたい!とRさんがいうので丸井へ。クロゼットの中を整頓するのに折り畳みコンテナを買いたいらしい。安くないのよ、あれ。埃も吸うしね。彼は結局何も買わず、カタログだけ持ち帰り、給水所代わりにまたしてもPETボトルを一つ買って丸井を出ました。またしても目的地の無い徒歩の旅?と思いきや、秋葉原方面へ歩き出します。『てけてけ』という鶏料理屋さんへ行くことになっていました。うん、こういう成り行きは嫌いじゃ、ない。
ところで昨日Sさんも一緒に行こうよと誘っていました。いや、私はRさんだけいればいいのですけど、ここはSさんこなくていいとは大人の仮面上言いません。Rさんが思い出したのでメールを送ってみます。えっ、今武蔵境なのにこれから来るの?というわけでまたしても逍遥へ。てけてけも良かったのだけど、席が足らないの。
万世橋のコロワイドチェーンに入り、ビール→白角に走るR/Sコンビ。ウイスキーの何が美味しいのかわからない私ですが、友人と飲む以上ペース・内容を合わせてあげるのが私流の礼儀のつもりなので、最後の三杯は白角・ロック・ダブルで。
今晩も終電ですよ、とほほ。
Rさんは銀座線が終わっちゃってたって。
どうなの、この終電連発、酒の池。
これが出来なくなっちゃう静かな生活に、私はこれから耐えられるのかしら。
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