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橙のそのおまけ [horticulture]

もう橙の話題ではない。
刺蛾が衝撃的すぎてその鬱憤をヤクルトのおばちゃんと沁み沁み語っていたところ、彼女が矢庭に言うのです。
「あれもやばくない?」
玄関のシンボルツリーとしてにょきにょき育っている接骨木(ニワトコ)のひと枝がモワモワになっている。これは虫を確認しなくてもわかる!アメリカシロヒトリだ!

こいつを放っておくと木が丸坊主になってみにくいことこの上ない。述べつ幕無し、特定の種類だけというのではないから全ての植物に波及する危険性がある。已む無くひと枝を切り落とし、新聞紙に包んで蝋燭をもってきた。生木もシロヒトリも新聞紙くらいで燃えると考える程甘ちゃんではないつもりだ。バケツに水を汲んで、蝋を垂らしながら点火。すみませんご近所の方。煙を上げながらがっつ燃やす。新聞紙だけ先に燃え尽きそうになって新聞紙を慌てて足し、蝋も補給。端から見ると怪しい放火魔に見えるのかなぁ。兎に角シロヒトリの火炙りを終えて、消火。バケツで何度もアスファルトを流して燃え残った枝は細かく切って。

ふと旦那が雑に敷いた通路のブロックの隙間にわざと生やしてるクローバーを見ると、何故か丸坊主になっている。ああー、これは夜盗虫だよ〜。幸い10センチ四方くらいだから昨日の今日というところか。こんなに道路に近いところということはブロックの下や隙間だ。これは飛んで火に入る夏の虫作戦でいける。バケツに汲んだ水を慎重に隙間に流し込んで水攻め。砂地というのはなかなか水が上手くはけないので地中にいる虫が苦しくなって這い出てくる。夜盗虫はなりがでかいのでその筆頭だ。意外と動きも素早いので効果は覿面。ウニョウニョと出てきたのをバジルペースト※1化。クローバーの平和は保たれた。

ニワトコ、クローバー、ブルーベリーと今年は頭の痛い事態を並べたが、今年だけが酷いのではない。毎年ドッグローズにはチュウレンジバチが大発生するし、夜盗虫はいつもいるし、アブラムシやスリップス(アザミウマ類)なんかいつもいて苛々。ナメクジなんか見るのも嫌。もちろんこれも大虐殺の対象。ダンゴムシに害が無いとわかっていても何されるか不安だし、蟻は目障りだし、蚊はいつになってもいなくならないし。虫を根絶やしにとは思わないけれど、勘弁してよとは思う。イモイモ系は本当に勘弁。幸い今年はチュウレンジバチを一気に対処するのに中性洗剤を持ち出してきたくらいで薬剤らしい薬剤は撒かないで済んだ。まぁ、虫にギョッとさせられるのも、また園芸の一部なり。変なキノコが生えてきちゃった!という場合同様(これも結構焦る。まず触って大丈夫なの?辺りから)、冷静でいることが最も求められる。決して奇声を上げて逃げ惑ってはいけない。
五歳児のように。

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そういう傾向? [pleasure]

QUEENをヘビロテで聞いて、間にACE OF BASEやらEarth,Wind & Fireを聞いていたらYouTubeのAIにこういうユーザだと認定されたっぽい。

・一世を風靡するようなパンチ力がある
・グループ
・コーラス、或いはハモリ
・ジャンルは問わないようだが踊れる感じに寄っている
・’80〜’90ヒット

うん。まぁ間違っちゃ無い。
だがYouTubeのAIはもうひとつ分析を進めていた。

・解散、或いは現在活動していない、過去の状態ではない
・メンバーが一人病んでいる、或いは病で死亡
・死亡原因がAIDS
・フロントマンは髭でちょっと濃ゆい
・よく動くヤツはバレエを習得

えぇ?なんか酷くない?確かにQUEENはどれにも当てはまるよ?
でもそれでリコメンドしてきたのが…。

Dschinghis Khan

憶えてます?
これですよ。

ルイ、濃ゆい〜。レスリーがさらに輪を掛けて濃ゆい〜。

こいつがドイツでヒットした頃は私はまだ未就学で、日本でヒットし始めた頃…多分小学校の若い先生方は注目していたんだろうなぁ、運動会とかでどうにか使ってやろう的なのが強かったなぁ。今ビデオクリップ見るとわかるような気がする。Wikipediaにも『時にはコメディタッチにも見えながらもテクニカルなダンス』なんてあって、なんとかすればなんとかなっちゃうんじゃね?的な唆るものがあったと思われる。子供心にその『コメディタッチ』なるものが嫌で、何故笑いを取りに行くような真似をせねばならぬのかと憤りを覚えたものである。子供ちゃんは何しても可愛くて面白くて今ならそれアリじゃん?と思うけど、主役の座にいるときには解らないものだ。

当時何で何度も聞かされたのにどうやっても歌詞が残っていかないのだろうと不思議に思ったのだが、いま聞くとすぐに分かる。英語じゃない、ドイツ語だからだ。小学生の頃は父の好みでカーペンターズとかビートルズとか耳にする機会が多くて、英語ならなんとなく発音も含めて対処できたのだけれど、流石にドイツ語は無知だったのだから仕方ない。それでも二十代で第九でドイツ語歌詞に耳と口が慣れたのは幸いだったかもしれない。歌詞見て、発音記号出してくれていれば何となく口にできる。だがちょっと速い。いや、速すぎる。よくルイはドイツ語できないのにこれをステージで歌ったな。



ハッチ大作戦。
これは子供の頃聞いていなかったけれど、目指せモスクワやジンギスカンよりコーラスのバランスがいいからか、今頃ハマった。モスクワやジンギスカンは低音はスティーヴ一人で、ヴォルフガングとレスリーが低く歌って補っていたので低音の厚みが無かったのだが、ハッチ大作戦ではスティーヴより更に声の低いルイが歌っている。あれだけ踊りながらよく歌ったな。ん?口パク?口パクに生歌のせた?そんなの別にどうだっていいんですって。会場をこれだけノセてるのは技術で才能でしょ。
ルイはバレエをやっていただけあって腰の入り方や要所要所の休止やずっとリズムに乗っていられるのとか動きと顔の向きを外さないのは流石だと思う。フォーメーションの前でちょっとキョロキョロしちゃうのは他の男性三人が上手くなくてぶつからないように気になっちゃたんじゃないかなぁ。リハで相当コケたのか。衣装にマイクが絡まっちゃうのはご愛嬌。声がいいので許せちゃう。
ロッキング・サン・オブ・ジンギスカンを聞くと分かるんだけど、あの顔でレスリーは滅茶苦茶声が高い。

老け顔だけど(髭の所為?)いっちゃん若いほうだった筈だし、背丈が低いから声も高くなるよね、確かに。しかし全員あれだけ踵のある靴であれだけ踊るよなぁ…特にやっぱりルイ。衣装も華美で頭も重そう。だけど物凄く軽やかでノリノリ。個人的にはジンギスカンの衣装よりカラ・ベン・ネムジのアラビアンな衣装の方が好きだな。どちらにしても痛い感じではあるけど、カラ・ベン・ネムジはカール・マイの物語に沿っているのだから(でもハッチ役のレスリーの頭はあれターバンって言っていいのか?イスラム原理主義者に刺されたりしない?)、うん。
カール・マイ冒険物語、読んでみたくて図書館を検索してみたら新潟市立図書館の蔵書には無くて、県立図書館にあった!と思いきや、何故か四巻と十四巻しか無い。つかなんで飛んでるの、何で中途半端なの。はぁーっ、こりゃ買うしかないか。



Dschinghis Khanが音楽プロデューサは兎も角何故経済学者の手により結成させられたのかはドイツ語ページが読めないので今は不明だけれど、何故YouTubeが推してきたのか…冒頭の邪推通りなのか、単純に音楽の傾向として感性を読んできたのか。いずれにしてもルイの亡くなり方はフレディ・マーキュリーのそれと違ってとても寂しい感じがして、残っている映像がコミカル路線なだけにとても遣る瀬無い。多分一番歌の上手かったレスリーが議員になるとかならないとか(結局どうなったのさ)、舞台の中央を占めていた二人の人生が全く違うことも含め、それをQUEENと一緒くたとか関連づけたとかやめてよ、と思ったりもする。
残念なのは何より、それを詰る相手がいないということだ。くそう出てこいYouTubeのAI!
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橙の更にその後 [horticulture]

暮れにすったもんだして手に入れた橙は美味しく鍋のタレになったのですが、その後がありまして。
果汁を搾りに搾った後、残った果皮を只管薄切りにしてママレードへ。橙は別名ビターオレンジ、本来ママレードはこれで作るのだという記述をどこかで目にし、もう野望満々だったわけですよ。果汁をお鍋の云々なんて実はおまけで、ママレードの方に実は主眼が…などとは口が裂けても言えませんが。
で、何度か煮こぼしてママレードを作ったのですよ。うん、うまい。ただ、なかなか柔らかくならない…秋から冬にかけて柑橘があれこれ出回る時期に次から次へ片っ端からママレードにしてやったりなのですが、戦果から言わせてもらうと。
紅まどんな:アク抜きほぼ不要。但し透明な蜜は期待できない。
金柑:丸のまま煮た砂糖煮と何が違う?
晩白柚:アク抜きは結構さらっとでいい時としっかりせなあかん時とある。なかなか気難しい。綺麗なレモン色でできる。
はるか:アク抜き加減が難しい。抜きすぎるとあ〜そ〜なの〜?みたいな物体に成り下がる。
日向夏:アク抜きは少なくていいのだけれど、なかなか柔らかくならない。はるかもそうなのだけど、アク抜きすればするほど色が無くなる。寂しい。
伊予柑:アク抜きを上手にすると、いろいろ試した中で最も甘い香りを放つと思う。子供が最も好んでいた。
ブラッドオレンジ:当然国産。多分タロッコではない品種。驚くほど赤黒く、テニスボールより稍小さかった。なんだか面倒になってざくざく皮も身も一遍に切って煮た。因ってアク抜き無し。…が、全然苦くない!そして驚くほど美しい色!形容しづらいのだけれど…ブラックチェリーを潰したような色?オレンジ果汁らしいキサントフィルやカロテンの効いた色がベースにあって、その上に赤系アントシアンの色が被っているからではないかと勝手に憶測。なかなか表現し難い色になる訳だ。果皮はかなり容易に柔らかくなった。柔らかいのに崩れない、絶妙な状態。もっと作りたい!色も相俟って娘達にもかなり好評だ。
レモン:すみません、全然柔らかくなりません。何か方法があるのかなぁ。結局砂糖漬けみたいになってしまった。琥珀糖のレモン風味を作るのに流用。
橙:上記の通りなかなか柔らかくならない。柑橘の果皮って煮ているとある程度のところで香りがね、こう、香り成分が「焦げた」匂いに変わると思うのですよ。フレッシュな成分が抜けちゃった、とでもいうんですかね。鍋の中は焦げてないから。実際に焦げた匂いではないのだけれど、私的にはこの匂いになってしまったら、失敗。柔らかくなるまでゆっくり煮よう〜などといつまでも火にかけていられないのは、この縛りがある為。保温鍋で煮たらいいのかな?でもそれはなんだか邪道な気もする…まぁそれは次のシーズンへ持ち越す課題。なんだかんだの方法を駆使して縛りギリギリまで煮て、できた橙ママレードは思ったより酸っぱかったです。ここにも改善の余地あり。

あれ?ママレード報告会みたいになってる。違うんですよ!この八月の最中に半年も過ぎたママレードの結果報告なんておまけですよおまけ!何故ここで更なる後日譚なのかというと、橙にこれでも入っている種子の結末なのです。種子の周りについているゼリー状の物質は発芽抑制の成分なのでできる限り洗い流してやり、耐寒性があるということはある程度春化処理が必要なのだろうかとか、迷っても仕方ないので(そこまで経済性は求めていないし)玄関先にあるじ不在のまま放り出してある植木鉢にどしゃっと埋め込み、その上に雪が積もろうと夏白菊が生えてきちゃおうと、兎に角放置。水だけ切らさずやり続けます。するとですね、他の鉢に同じように埋め込んだレモンが生えてきて、伊予柑が生えてきて、晩白柚が生えてきて、そう、橙も目が出てきました。しめしめ!苗ものじゃないから今日の今年に花がついて実がなるなんて安易なことは考えていないけど、実生を育てる楽しみがウフフ、と北叟笑んでいたある日のこと。
ん?
レモンの芽の成長点という成長点が無い。つか、緑の爪楊枝が地面に突き刺さってるみたいな状態になっている?…というのに気づいたのは晩春の頃。どれどれ〜今日はどんくらい大きゅうなった〜ん〜?なんてどっかの老殿みたいな気分で鉢を覗いた時の愕然ぶりは言葉にし尽くせません。犯人は誰だ!まず疑うのは当然揚羽の幼虫で、次が夜盗虫です。殊夜盗虫については少し前に昼なのに見えるところにいたのを一匹潰しの、潅水で石畳の隙間に強く水を注ぎ込んでしまって刳れた砂と共に流れ出てきた夜盗虫を飛んで火に入る夏の虫などと悪役めいたことを悪役ばりに呟きながら盛大に潰しのした後でしたので、もうオルトラン!と犬用品の買い出しを繰り上げてホームセンターをチェック…なんだか値上げしてる?内容量が変わった?よくわかんないけど予算に合わないので金欠病を患っている為諦め、そのまま夜盗虫ホロコーストの続行と、なんかいないんだけど緑の爪楊枝だけは量産の進む若苗を只管チェック…。
いた。私の大事な若苗ちゃん達をモリモリ食べて大きくなった為に糞も大きくなった為にその足取りが顕に!いるわいるわ、三日程かけて一匹ずつ靴裏のバジルペースト※1にしてやり、十匹を数えた頃食害は止みました。ふふふ全滅させてやったのだなと、密かに勝利宣言。
レモンの方が好みだったからか、橙の発芽が少し遅れた(単純に播くのが遅れたから)為か、橙の被害は小さく済み、密植した所為もあり現時点で本葉が五枚というとところ。植替えしたいけど、水を切らさないで育てられる自信はちょっと…メキシカンオレンジブッシュなる本当は雪国では育てられない筈の観葉植物の露地植えにまた揚羽の幼虫を見つけまた新たなバジルペースト※1にして、ブルーベリーに凶悪げな青虫※2も序でにバジルペースト※1にし、夜盗虫にはいつかオルトランをお見舞いしてやると心に決めつつ、橙は兎に角植替えないとなぁと口先番長な今日この頃。


※1本当のジェノベーゼソースのことではありません。青虫を潰すとそういう感じになるのを昔勤めていた会社の先輩がそう表現し、以後婉曲表現として青虫虐殺のことをこう言うようになりました。是非皆様もお使いください。

※2イラガ。刺蛾と書くくらいで、触れるとかぶれる。卵や繭にも毒があるらしい。またこれにかぶれるとアンモニアでは効かないらしい。ひぃ〜。こんなのが二匹もいた!厄年だ!因みにこの辺りは梨栽培農家が多いからかこいつがのさばっているらしく、庭木にこいつの繭を数多く見かける。なんて迷惑な程でかくて硬質で目立つカイガラムシなんだ…そして何故この辺の人は駆除しない!と思ったら毒がありまたこの繭では薬が効かないであろうことは容易に想像がつく訳で、取り敢えず私のブルーベリー三鉢にいた凶悪な緑の野郎はバジルペースト※1に、ドッグローズについてた繭は枝ごとアスファルトでミンチにと敷地からは一掃。子供がブルーベリーに気安く触るので少し気をつけねばなるまい。
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